劇団四季で採用されている発声練習『母音法』とは何か

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 自分の声を、しっかりと通りの良いものにするため、様々な発声練習が存在します。
その中でも有名なものとして、劇団四季で採用されている『母音法』という物をご存知でしょうか。
声の仕事についていない方でも、この方法は知っておいて損はありませんので、ご紹介したいと思います。
 声が通らない要因の1つとして、『母音の発音が出来ていないから』と言う物があります。
つまり、どのような日本語も突き詰めれば、『あいうえお』の母音の派生となっています。
元々の母音の発生が間違っている場合、どんな言葉をしゃべったとしても通る声にはなり得ないのです。
 そのため、劇団四季では『全ての言葉を母音に直して話す』という発生練習を行うのです。

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 例えば『おはようございます』は母音にすると『おあおうおあいあう』となります。
まずは、この『おあおうおあいあう』という言葉を反復し、母音だけの発音を完璧にします。
その後、子音を重ねて行く事によって、最終的な言葉へと繋げてゆきます。
 これは、どのような言葉にも応用が可能です。
例えば電話でハッキリと伝えたいワードや、普段の挨拶などに応用してみるのも面白いかもしれません。
 ただ注意点として、この母音法による発声練習は『通る声』を作り上げるものです。
つまり遠くの相手や、電話越しに話す分には問題ありませんが、普段の会話にはあまり向きません。
この母音法を意識すると、少し硬い印象を受ける話し方になるからです。
この点にさえ注意すれば、非常に有用な発声練習です。

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