楽譜を使って発声練習をするときのポイント

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発声練習に楽譜は必ずしも要るわけではありません。
むしろ、使わないことの方が多いでしょう。
発声練習は単純な音の組み合わせで行うことが多く、楽譜の必要性もあまりないからです。
また、譜面を見ながら声を出そうとすると、目線がつい下に行ってしまい、それとともにのどがふさがったり、声が暗くなったりしてしまうということもあります。
しかし、それでは楽譜を使った発声練習が無意味かというと、そうではありません。
譜面通りに歌うのを意識して練習をすることは、曲の流れに応じた声の出し方の習得にもつながります。
歌を上手に歌うには、複雑なメロディやリズムに合わせて音程を取り、ブレスからブレスまでのフレーズの流れをつかむことが大切です。
楽譜を使った発声練習は、このような実践的な力を得ることができるのです。

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発声練習で譜面を見るときに意識するとよいポイントは、まず、音程とリズムを読むことです。
次の音との高さの違いはどれだけか、何拍分伸ばすのかということを読みとることで、歌うときの息の使い方がつかめます。
また、ブレスからブレスまでの長さを見ておくと、どれだけの息を吸って準備しておくとよいのかがわかります。
強弱記号も押さえておくと、よりフレーズ感のある歌いかたができます。
そして、一番大切なことは、譜面を見るときに目線を下に落とさないことです。
そのためには、楽譜を手に乗せて支えるように持つと良いでしょう。
顔をうつむかせることなく、自然な姿勢で見えるように、少し上の方に持ちあげましょう。
また、声が譜面に遮られることのないように、譜面を立てて持つのではなく、なるべく平らにして持つとよいでしょう。
自分にとって一番見やすく、歌いやすい持ち方を工夫してみましょう。

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